バンコク滞在記2020(1/16軒目):もうバンコクのコンドミニアムのことなら何でもきいてくれ!

 

1軒目の宿は閑静な住宅街の素敵な?一軒家

注:2軒目まではよくある民泊です。コンドミニアムではありません。

経緯はさておき、初めてタイ王国に入国しました。もう中国で授業も始まったし、いつ大陸(中国本土のこと)へ呼び出されるかわからないから、経由便の途中の空港まで戻っておこう、せっかくだからバンコクでもすこし遊んでいこう!と考え、チケットの日程を変更してやって参りましたタイランド。なんだスリランカより涼しいじゃん、なーんて呑気なことを思いながら、1週間ほど滞在するつもりでバンコクDMK空港に降り立ちました。

1軒目は、DMK空港からも近い北寄りの地域でした

オレ タイ ハジメテ。ナニモ ワカラナイ

そもそも来るつもりがなかったので、タイ初めてです。バンコク初めてです。なーんにも知りません。すべてGoogle先生にお尋ねして、次に何をすればよいかお告げを聞きました。ただしSIMカードについてお告げを聞くのを忘れたので、一番人気のないDTACを買ってしまいました。だって、空港でカウンター空いてたから。おそらくAISにすべきなんですね。でもDTACでまったく不便はなかったです。データ通信をWi-Fiに頼れば、月に199バーツ(670円ぐらい)でふつうにスマホ使えます。速度は3G/4Gでした。

Welcome Drink

チェックインしてすぐ、家政婦さんがレモネード出してくれました!タイではエアコンつけない家が多い気がします。この日も暑かったので、レモネードおいしくて嬉しかった!家政婦さんはほとんど英語が通じなくて、飲んだあとのコップを洗いたかったんだけど、もっと欲しいのかと思われて、もう1杯くれました。笑 こういう時は、Google翻訳を見せましょう。


あとこれ何ていうの?マンゴーともち米のおやつ。しばらくしたらこれも出てきて、どうぞって。これも嬉しいおもてなしでした。(追記:ข้าวเหนียวมะม่วง、カオニャオマムアンと言うそうです!)チェックアウトの前日にも出してくれました。こんなサービスをしてくれた宿は後にも先にもここだけ。ホスト(大家さん)が住んでいる物件の強みかもしれません。ちなみにホストのおばちゃんは、感染を恐れてかチェックインのときに挨拶したきり、その後は一度も姿を見せませんでした。

宿選びのポイント:バスルーム



宿はスリランカの時と同様、すべてAirbnbで手配しました。まだ価格の相場も平均的な品質も知りませんから、レビューや写真で判断するしかなかったです。結果的にこの宿は悪くはなかったですが、注意点が色々あります。

シャワーカーテンはふつう無いよ

タイのバスルームは、たいていシャワーカーテンがありません。だって濡れてもすぐ乾くし。寒くないし。いいじゃん。ということなんでしょう。でも1つ困るのが、シャワーを浴びると、トイレットペーパーまで水浸しになりかねないことです。その都度、トイレットペーパーを安全な場所へ避難させて…というのは面倒でしょう。オレ ヤダ メンドクサイ。

ガラスの扉がある宿を選ぼう

外国人向けの宿やコンドミニアムなら、シャワールームにガラスの間仕切りがあることが多いです。ただ、立て付けが悪いこともよくある(戸がちゃんと閉まらない!)ので、水漏れする可能性は常にあると思ってください。重要なポイントは、可動扉が1枚であること。2枚とか3枚のスライドドアだと施工ミスとか不具合とかが多いです。蝶番で開閉する1枚ドアが至高。

ホステルに泊まるならシャワーとトイレは別々でしょうから問題ないでしょう。ただ、コロナ禍にあって、基本的に誰とも接したくない状況ではなるべく相部屋や共用の施設がある宿を避けたほうがいいでしょう。

流しが詰まっている

注意して宿をとっても、水回りのトラブルは実際に使ってみるまでわかりません。チェックインしたら、まず最初に重要な設備がすべて機能することを確認しましょう。疲れるけどね…

というわけで洗面所の流しが詰まってたんですよ、既に。ちょっと手を洗うくらいじゃ気づかないんだけど、顔洗ったり髭そったりしてたら、え!流れないじゃん!と気づきます。一晩放っておけば朝には流れ終わってましたけど。待つのが嫌な人は、文句を言いましょう。まあすぐ直してくれるとは思えないけど。

エアコン制限

日中の一番暑い時間帯(たしか10時〜16時)はエアコンを使うな、という張り紙。こりゃ大変だ。でも大きな扇風機があったので、授業はがんがん風を浴びながらやりました。

ホストの言い分としては、エアコンをつけっぱなしにされると利益が出ない、ということのようです。コロナの影響で宿泊料金を大幅に値下げしたせいかもしれませんし、ただケチなだけかもしれません。よく分かりません。ここ以外にエアコン制限のある宿はありませんでした。

犬うるさい

旦那さんと思しき人物が20時ごろ、車で帰ってくるわけですよ。そうすると犬2匹が興奮して吠えまくるんですよ。毎晩ですよ。これもAirbnbの情報だけでは分かりませんね。一軒家の場合には、こういうリスクも有るということです。

洗濯機が有料

これ、面倒ですよね。コイン式も面倒ですが、この宿は後日清算なので忘れそうで大変でした。洗濯機のスイッチにタイ語しか書いてなくて、とりあえずこれがスタートボタンだろう!という大きなボタンを押すしかなかったです。こんなときも、Google翻訳でカメラを使えば読んでくれます。

その他:NO DURIAN

ドリアン禁止でした。笑

ミュージシャンの皆様へ

豆知識です。教会旋法として知られるドリアンモードは、Dorianです。つづりも発音も違う、まったく別の言葉です。果物の王様は、でゅーりあん、みたいな発音になります。お見知りおきを。

帰国便がキャンセルされる

ネタには事欠かない今回の旅行、なんとチェックインして3日目に航空会社から「復路便がキャンセルされちゃいました!ごめんね。てへぺろ」というメールが届きました。おうおう。帰れないじゃん。じゃあ来週の宿取らなくちゃ。

宿選びのポイント:7泊以上予約しない

というわけで、ここからバンコクAirbnb無間地獄のはじまりはじまり。
この時点で長期戦となることは予想していたのですが、まさかこのあと15軒も宿を巡ることになるとは思いませんでした。最後の方は楽しんでましたけど、春学期が終わるまではけっこう大変でした。

重要なポイントは、長期滞在すると分かっていても7泊程度に予約を留めておくということです。もしその宿が気に入ったなら、後から延長すればいいだけですが、もしひどい宿だったら?…そう、この次の宿のようにホストが人間のクズかもしれません。そんな時のために、予約日数を少なめにしておいて、リスクを最小化する方が無難です。

(つづく)

今回の宿データ



チェックインもチェックアウトも12時なのは良心的!たいていチェックアウトは10時です。コロナ禍の状況では、10時に追い出されても行くところがないのです。帰れないから空港はもちろん行けない。観光名所、美術館博物館はぜんぶ閉鎖。両手にスーツケース抱えて灼熱のバンコクであてもなくどこへ行けというのか。

宿泊費は1泊あたり1676円でした。まあまあですね。サービスの良さを考えるとお得感もあるかもしれません。犬がうるさくても。流しが詰まってても、まあこんなもんです。

Check-in

Sat, Mar 14
12:00 PM

Checkout

Sat, Mar 21
12:00 PM

Overview

Private room in house · 1 guest
¥ 11729

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筆者のらいけんと申します。音楽を教えたりブログを書いたりしています。もしこのブログを気に入ってくれたら、コーヒー(ビールでも!)おごってね。頂いたご支援は、音楽活動やコンテンツ制作のガソリンとなっております。本当にありがとうございます!

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