バンコク滞在記2020(2/16軒目):もうバンコクのコンドミニアムのことなら何でもきいてくれ!

2軒目:Airbnb史上最低のクズホスト


冒険家の皆さん、今日も宿のソファが汚くてクッションカバーの洗濯を余儀なくされていますか?

さて、やって参りましたバンコク、そして帰れなくなりましたニッポン。まだまだ土地勘が無いのと、1軒目の宿の静かさが気に入ったのもあって、郊外いいじゃん!とか思っていたので、さらに場末の住宅街へ。バンコクって袋小路が多いのね。Google Mapsなしで歩いたら絶対行き倒れる…

タイで非常事態宣言が発令

タイの偉い人。(Government House photo)

この宿に滞在中の3月26日、タイで非常事態宣言が発令されました。夜間外出が禁止されたり、観光名所が閉鎖されたりしました。いや、タイでちょっとだけ遊ぶつもりだったんだけどねぇ。もう何にもできないね。授業準備でもしようか。

Airbnbのホストとコ・ホスト

クズ中のクズをご紹介する前に、公平のためAirbnbのホストについて簡単にご説明。まず、部屋を貸したい人がホストです。家持ってます。あるいはコンドミニアム何軒も持ってます。彼らはたいてい自分の手を汚さず(笑)、家政婦を雇ったりしてハウスキーピングを行うのですが、それとは別にAirbnbの手続き全般を別のスタッフに任せる場合があります。そのときに使うのがコホスト(Co-host)のアカウントです。コホストは住み込みでハウスキーパー兼任だったり、オンラインのみで予約とサポートの担当だったり、あるいはコホストに全権が委任されていて、ホストとはまったく連絡することがない場合など、色々です。今回ご紹介するクズは、このコホストに当たります。大家さんは悪くないので誤解なきよう。

フレンドリー?なスロベニア人の兄ちゃん

スロベニアというのは確かイタリアの隣の国だったと思います。陽気で女好き、典型的な地中海野郎です。特に驚くべきことはありません。しかし、この個体はやたらとフレンドリーで話が面白いのは認めますが、セコくて、したたかで、責任感ゼロの、もうアレです。クズです。

客のビールを飲む

冷蔵庫に入れといたんですよ。Changの瓶を。他の客はいないから安心して、あした飲もう、って。で、もう翌朝には無いんですよ。なんなんだよ。あとで返してくれましたが、そういう問題じゃないんですのよ。これが2日目の朝じゃないかな。この時点でもう要注意人物に認定。

洗濯を客と一緒にしようとする

コイン式の洗濯機で、30バーツなんですが、もちろんおれの金で一緒に洗濯しようと待ち構えてる。たったの110円ですよ?そこまで節約したいというのはなんかもう既におかしい。いや、なんかアンタの洗濯物の方が遥かに多いんですけど。クサイし。やめてくれ。

流しはいつも洗い物でいっぱい

手入れさえされていればいい物件なんだけど…

なんでこいつが家を任されているのか不明ですね。こやつの話から想像するに、おそらく一文無しでタイに来て、上手いこと言って知人のツテで住み込みの仕事を見つけたのでしょう。でも仕事する気なんかないんですよね。

客にUSBメモリを貸してくれと頼む

Windowsの再インストールをしたいんだと。で、なんか知らんがUSBメモリが必要なんだと。申し訳無さそうに頼むならまだしも、お前なら持ってんだろ、貸せよくらいの態度なんですぜ。しかもそれとなく断っても、催促してくる。何されるかわかんないので、当然無視。

長期旅行のポイント:飲み水の確保

はい、ここで少しお役立ち情報です。じゃないと愚痴で終わっちゃうからね…
オレ マイニチ ミズ タクサン ノム。なので、ペットボトルなんか買ってたらぜんぜん間に合いません。水道水を浄水器で飲み水にします。しかも知ってますか?ペットボトルをリサイクルしても、再びペットボトルになるのは10%程度です(日本の場合)。効率悪すぎ。やめようペットボトル。

Britaが最強(オレ調べ)

日本にいた頃からBritaという浄水フィルターを使っていましたが、今回これを持ってきて大正解で、スリランカでもタイでもとにかく水を安心しておいしく飲めました。なにしろあたしゃ某国某所に移住するつもりでしたから、蛇口につけるタイプと、ピッチャーに溜めておくタイプを両方ともスーツケースに入れておきましたよ。ええ、その国に行くことはありませんでしたとも。

そしてクズ


そしてBritaを見たクズ男、なんだそれはすごいな!おれのために水をためておけ、と言うわけです。タイのセブンイレブンで売ってる6Lの大きなペットボトルがあるんですけど、それいっぱいに浄水を溜めろと。なんなんだよ。





夜中にタイ娘とヤりまくる

クズ男がタイに来た理由はこれなんですね。LINEで繋がっているタイ人女性のリストを自慢気に見せてくれました。いや、そもそも緊急事態が発令されてるんです。人を呼ぶなよ。連れてくるなよ。ハァ?なんですかあなた。え、泊まるの?こっちは7日しか滞在してないのに、2人か3人お姉さんがやって来ました。おいおい。そして夜更けに猫みたいな鳴き声が聞こえてくるわけです。にゃーん。

客からマスクを買おうとする

クズ男は終始マスクをしていませんでした。非常事態宣言発令後も、コンビニ行くにもマスクをしないので、道すがら近所のオバちゃんから注意される始末。

そんなヤツが急にマスクを売ってくれと言い出しました。なんでオレから買うんだよ。聞けば、明日面接があるとか。知るかよ。こちとらマスクが品薄でまったく手に入らない中、必死でハノイでN95を手に入れたんだよ。(2月中旬はベトナムにいました)

しょうがないので、使用済みのふつうのマスクを売ってあげました。新品だよ!ニコ!って。

チェックアウトに立ち会わず私用へ

鍵はあそこの箱に入れといてね、じゃ!とか言って面接に出かけちゃう。客としては困らないけど、酷いもんだ。実際、箱がどこにあるかわからなくて鍵をポストに入れといたんだけど、軽くトラブルになりました。

WhatsAppで済ませようとするホストに注意

Airbnbが安心なのは、貸主と借主の間にAirbnbの仲介が入るからです。常にAirbnbを味方につけるような意思決定と言動をしましょう。

ホストの多くは、Airbnb上でのメッセージのやり取りを嫌う傾向があります。確かに使いにくいのですが、だからといってLINEやWhatsappで連絡を済ませてしまうと、最悪の場合、詐欺にあっても助けてもらえません。

クズ男はコ・ホストですが、自分の不手際がホスト(クズ男の雇用主)に露見しないようにWhatsappを勧めてきました。自分とゲストの1対1でやりとりできれば、何かあっても揉み消せるからです。旅行者のみなさん、注意しましょうね。

レビューは☆5つでお願いね!とか言う

バカなの?死ぬの?
上記の大半を暴露するレビューを書いたら、文体がまずかったのか、難癖つけられてAirbnbに削除されてしまいました。事実を書いていても、書き方がまずいと消されるということを学びました。ちくしょー!

その他:部屋にイスがない、バスルーム汚い。クサイ

要するに管理が行き届いていないのです。ちゃんとメンテナンスすれば、かなりいい宿になると思いますが、ヤツがいる限り無理でしょう。

まとめ

はい、人間のクズですね。
今回の宿データはこちら。本当におすすめしないので、名前も出します。全力で避けてください。

Nice private room@Night Market,Choco Ville&Airport

Check-in

Sat, Mar 21
2:00 PM

Checkout

Sat, Mar 28
11:00 AM

Overview

Private room in house · 1 guest
¥ 15946

しかも1泊2000円を超えてるのか!それでこのクオリティはぜんぜん水準以下です。だめー。そもそも、レビューが0件とか、1件しか無いようなところは要注意です。よっぽど怒ってる人以外は、誰もいや〜な思い出を書きたくないでしょう。

次回予告:超絶好立地の無駄遣い物件


1〜2軒目、特に今回の反省から、いろいろ押さえるべきポイントが分かってきました。次の3軒目から、いよいよコンドミニアム巡礼が始まります!見てね!

読んでくれてありがとう

筆者のらいけんと申します。音楽を教えたりブログを書いたりしています。もしこのブログを気に入ってくれたら、コーヒー(ビールでも!)おごってね。頂いたご支援は、音楽活動やコンテンツ制作のガソリンとなっております。本当にありがとうございます!

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